旭山動物公園


旭山動物公園とは北海道旭川市にある動物園で、日本で2番目に多くの入場者数を誇る動物園です。旭山動物公園の特徴として見せることを主眼に置いた形態展示ではなく、行動や生活を見る行動展示に主眼を置いたことです。例えば、あざらし館では円中水槽を設置することにより、アザラシがその中を通るなど間近にそしてダイナミックな動きを見ることができます。また、ペンギン館では水中トンネルを設けそこをペンギン達が泳ぐ姿を見れる他、ホッキョクグマ館ではホッキョクグマの飼育されている場所にシールズアイと呼ばれる透明なカプセルがあり、そこからホッキョクグマを見ることができるためちょっとしたスリルを味わえます。ただし、これは近くをホッキョクグマが通らないと見ることができないため、運の要素が強いです。

また、レッサーパンダの展示場所では入場者の頭上を通るように吊り橋が設置してあり、場合によってそこを通るレッサーパンダを見ることができます。他にも頭上を渡るのを見ることが出来る展示としてアオダイショウがあります。また、各種イベントもやっており、冬場はペンギンの散歩を見ることができます。1日に2度あり、午前11時と午後2時半の2回行われます。